2024年4月27日 おかげさまで50周年!

長居植物園について

長居植物園は、1974年(昭和49年)の開園以来、大阪市内にありながら四季折々の花と豊かなみどりに触れられる植物園として親しまれています。

広さ約24.2haの園内には、バラ園、アジサイ園、ボタン園など11の専門園のほか、季節の花で一面を覆いつくす約2,000㎡のライフガーデンや、ウメ・サクラ・ジャカランダ・サルスベリといった花木などがあり、美しく咲き誇る植物が一年を通して楽しめます。

大木に育ったユーカリの林では、ユーカリの香りの中で癒しの時間を得ることができるでしょう。

また、植物園の北側に位置し、みどりに囲まれた歴史の森では、生きている化石といわれるメタセコイアをはじめ、太古の昔から現代までの大阪における代表的な樹林を時代別に再現しています。

珍しい野鳥も訪れる大池では、スイレンなどの水生植物が間近で楽しめるほか、正面ゲートや芝生広場、展望島からはそれぞれ違った表情を見せる水景が望めます。

また、植物園の北側に位置する歴史の森は、生きた化石と呼ばれるメタセコイアをはじめ、大阪における6,600万年前~200万年前までの古第三紀/新第三紀、200万年前から繰り返される氷期、間氷期の森があり、太古の昔から現代までの大阪における代表的な樹林を時代別に再現しています。園内にある大阪市立自然史博物館では、氷期、間氷期の時代に大阪でも生きていたナウマンゾウやヤベオオツノジカなどの原寸大の姿を目にしたり、大阪の自然の歴史を学んだりすることができます。

植物園のあちらこちらで、ボランティアの方々も活躍されています。キッチンガーデンもその一つで、大阪の市場では見かけることの少ないめずらしい野菜の姿も見ることができます。生きている野菜の姿は子どもたちだけでなく、大人になったみなさんにも好評です。

「花」「自然」「水」にあふれた “都会のオアシス” をご堪能ください。