第2回 親子でわくわく園芸プログラム
2023.05.23活動報告
5月20日(土)。昨年度行った「親子でわくわく栽培プログラム」の進化版、「親子でわくわく園芸プログラム」の2回目を行いました。
昨年度参加していただき、リピーターになってくださっている親子さんもおられ、今年は定員いっぱいの申込みがありました。
2回目のプログラムは、ハーブの挿し木とひまわりの種まきです。
ハーブの挿し木は、ローズマリー、アップルミント、スイスミント、レモンバームの4種類をそれぞれ10cmぐらいの長さに切って、下の方の葉を取り、セルトレーに用土を入れて、挿していきます。子どもたちが集中して作業をしている様子が、とても微笑ましかったです。
「漬物にする!」と、挿し木をするのに取り去った葉を集めていた男の子が、各テーブルを回って「もらっていいですか?」とお願いすると、みなさん快く葉っぱを分けてくださいました。後から追いかけてきて、「この葉っぱもあげる」ともってきてくれる子もいました。お漬物にはならないと思いますが、発想が自由で面白いですね。
ひまわりの種まきは、前回、ワタの種をまいた畑の隣で行いました。
ちゃんと芽が出てくれるでしょうか。
種まきのあと少しだけ、キッチンガーデンの紹介をボランティアさんがしてくださいました。
ボランティアさんたちのおかげで、植物園はずいぶんキレイで楽しい場になっています。
キッチンガーデンの紹介は、大人のみなさんが興味津々。ジャガイモが袋栽培できるなんて話を聞くと、自分でもやりたくなります。
使い忘れて芽が出てしまったジャガイモを、ホームセンター等で買ってきた野菜の土なんかに、そのまま植えればいいなら簡単に出来そうです。袋の底には穴をあけてくださいね。
子どもたちは、野菜の話よりもむしろ、ダイコンに集まるダンゴムシに夢中。
野菜に興味をもてるのは、もう少し後かもしれませんが、小さい頃の経験は、どこかに残っていて、大人になってからの楽しみの種になります。植物園で、そんな経験をたくさんしてもらいたいと思っています。