第四回 親子でわくわく栽培プログラム
2022.11.29活動報告
11月26日(土)、今回のわくわく栽培プログラムは、モノ知り博士と行く植物園巡りと、前回種をまいた田辺大根の収穫でした。
白衣に身を包んだモノ知り博士は、植物園の中で、どんぐりや紅葉した葉っぱを拾うポイント案内しながら、植物の豆知識を披露します。
「ユーカリの葉っぱは油分が多いので、めくれた幹が風で摩擦すると燃える。山火事です。」とか
「ユーカリの種は山火事が起きないと発芽しないんです。」とか
「キダチチョウセンアサガオはアサガオって名前がついてますけど、アサガオの仲間ではありません。なんの仲間でしょう。」とか
子どもたちは、どんぐりやキレイな葉っぱを拾うのに夢中。
博士の面白い話は、保護者のみなさんの心をつかんでいたようです。
本来、植物園では、落ちている実や葉っぱでも持ち帰るのは禁止なんですが、この日は自然学習の講習会でもあるので特別。
拾ったどんぐりや葉っぱは、次回のクラフトづくりに使います。
植物園めぐりのゴールは、今年度新しくできた「里山ひろば」。
前回、種をまいた田辺大根を収穫しました。
種を撒くのがちょっと遅かったので、ちょっと小さい大根になりました。
子どもたちが種を撒いた大根は、植物園のキッチンボランティアの方々が大事に育ててくれました。
前回、お配りした種をご自宅で撒いてくださった方もいらっしゃいました。
やっぱり、あまり大きくはならなかったみたいですが、
楽しんでもらえたでしょうか。
さあ、1月は最後のプログラムです。
1回目に集まってくださった時よりも、なんとなくリラックスしてきた子どもたちとも、もうすぐお別れかと思うと、少しさみしくなりますが、
楽しいプログラムをご用意して、お待ちしております。